【3大陸】卒業旅行・総まとめ|エジプト・トルコ・オーストリア・ハンガリー4か国周遊19日間の全記録
海外旅行

「卒業旅行、どこに行こうか?」
そんな何気ない会話から始まった計画は、気が付けばエジプト、トルコ、オーストリア、ハンガリーを巡る3週間の大冒険になっていました。
ピラミッドの前で砂まみれになったり、カッパドキアで気球を見たり、ウィーンでちょっと背伸びしてオペラを観たり、ブダペストで夜景をぼーっと眺めたり。
国が変わるたびに、街の空気も、人の雰囲気も、全部がガラッと変わるのが面白くて、気づけば19日間があっという間でした。
この記事では、そんな旅の全体像をまとめていきます。
1. 旅の設計図:なぜ、この4か国だったのか?
今回の旅のテーマは、「ずっと行きたかった場所、そして時間のある学生のうちにしか行けない場所である」こと。
🌏 旅のルート:エジプトから中欧へ
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エジプト(カイロ・ギザ):旅の幕開け、圧倒的な非日常
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トルコ(イスタンブール・カッパドキア):東西文化の融合、躍動する中盤
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オーストリア(ウィーン・ハルシュタット):洗練された芸術、旅の整え
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ハンガリー(ブダペスト):圧倒的な夜景、美しい旅の終焉
最初にエジプトを置いたのは、旅の序盤で高揚感とともに一番疲れもたまるであろう場所だからです。カイロの熱気と混沌に揉まれ、そこから徐々に北上してトルコ、そして洗練された中欧へ。この順番だったからこそ、終盤に向かうほど街の静けさや美しさが心に染み渡りました。
2. 各国の「空気」と「記憶」:世界が切り替わる瞬間
3週間の旅の中で、私たちの心に残った「各国の素顔」をダイジェストで振り返ります。
🏺 エジプト:衝撃と渇きの幕開け
カイロ国際空港に降り立った瞬間、目に飛び込んできたのは乾いた砂とそれに覆われた世界が終わったかと思うほどの黄色い空、そして止むことのないクラクションの音。
ギザのピラミッドを目の当たりにした時、教科書の中の「概念」でしかなかったものが、圧倒的なスケールで眼前に現れる。その衝撃は、一気にエジプトに来たことを実感しました。
🎈 トルコ:躍動と色彩の中盤パート
イスタンブールは、歩いているだけで楽しくワクワクする街。アヤソフィアの重厚な歴史と、バザールの熱烈な客引き。そこからカッパドキアへ飛ぶと、景色は一変します。
早朝、氷点下の寒さの中で見た「数百の気球が空を埋め尽くす景色」は、間違いなくこの旅のハイライトでしたし、人生で見た景色の中でベストです。
🎶 オーストリア:洗練と芸術の休息
トルコまでの熱狂から一転、ウィーンに入った瞬間に空気が「整う」のを感じました。
街中を進むトラムや、カフェの多さ、そして国立歌劇場の煌びやかなシャンデリア。少し背筋を伸ばしてドレスアップした夜は、卒業旅行らしい特別な華やかさを添えてくれました。
🌙 ハンガリー:旅の終わりの美しき余韻
最終目的地のブダペスト。ドナウ川を挟んで広がる夜景は、世界中のどこよりも優しく、そして寂しげでした。
国会議事堂が黄金色に輝くのをクルーズ船に乗りながら見つめ、疲れはピークでしたが、それ以上に「帰りたくない」という思いが強くなっていました。
3. 「3週間」という時間の重み:旅が「生活」に変わる時
3週間(19日間)という旅の長さは、単なる「観光」を「生活」に変えてくれました。
最初は毎日がハイライトで、すべての景色に興奮していましたが、2週目を過ぎる頃には、自分たちなりの「旅のルーティン」ができてきました。
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私はホテルの近くでスーパーマーケットを探し、夜には次の日の移動を確認する
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彼女は21時に寝る
毎日が完璧な100点満点ではありませんでした。お腹を壊した日もあれば、疲れがたまって喧嘩になってしまった時間もあります。でも、その「隙間」にある時間こそが、今ではかけがえのない記憶として残っています。
4. 【実務編】旅を支えた「しおり」とデジタルツール
この長旅を支えたのは、出発前に作り込んだ詳細な「しおり」でした。
📚 しおりが景色に変わる瞬間
しおりには、各地域の観光候補だけでなく、eSIMの切り替えタイミング、配車アプリの使い方、為替感覚の把握など、実務的な項目も細かく整理しておきました。
現地で迷ったり、不安になったりした時、スマホの中の「しおり」を見返すだけで安心できました。準備していた情報が、現地のリアルな景色とつながる感覚は、まるでパズルが完成していくような快感でした。
💡 役立ったデジタルツール
Uber / Grab / Bolt: 各国で必須。ぼったくりを避け、安全に移動するための生命線。
Airalo (eSIM): 国境を越えるたびにスムーズに通信を確保。
Google Maps(オフライン保存): 通信が不安定な場所でも、これがあれば無敵でした。
5. 旅を振り返る「独断と偏見」のランキング
俯瞰記事として、この21日間をざっくりと数字とランキングで振り返ります。
| 項目 | 回答 |
| 総移動距離 | 約 24,500km(飛行機、電車合計52時間) |
| 一番衝撃を受けた国 | エジプト(別の惑星かと思った) |
| 一番観光密度が高かった国 | トルコ(毎日がイベント状態) |
| 一番「また住みたい」と思った街 | ウィーン(空気が一番綺麗だった) |
| 一番ロマンチックだった場所 | ブダペストの夜景クルーズ |
| 一番の想定外トラブル | 復路でのトランジット |
最後に
これまで40か国以上を旅してきましたが、その中でも今回の旅はかなり印象に残るものでした。
エジプトの圧倒的なカオス、トルコのエネルギー、中欧の整った美しさ。
同じヨーロッパ圏でも、ここまで空気が違うのかと、改めて実感させられる旅でした。そして何より、ただ「どこに行ったか」ではなく、どう過ごしたか。移動に追われる日もあれば、何もせず景色を眺めているだけの時間もあって、その全部がしっかり記憶に残っています。
これから始まる旅行記では、それぞれの国で感じたことやリアルな体験を、もう少し具体的に書いていくつもりです。
これから同じルートを考えている人や、少しでも海外に興味がある人の参考になれば嬉しいです。
✍️ 次回予告
いよいよ本編、第2弾が始まります。
舞台は、旅の出発地。【エジプト編】カイロ到着!空港を一歩出た瞬間に、僕たちの常識はすべて覆された。
カオスすぎるエジプトの洗礼から、物語をスタートさせます。


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